有給休暇取得率 -ワークスタイル用語集-

第3章 働き方改革実行計画

有給休暇取得率

◯有給休暇

「有給休暇(年次有給休暇)」は、労働者の健康で文化的な生活の実現に資するために、労働者に対し、休日のほかに毎年一定日数の休暇を有給で保障する制度である(労基法39条)。

◯有給休暇取得率

2015年1年間に企業が付与した年次有給休暇日数(繰越日数を除く)は、労働者1人平均18.1日であり、そのうち労働者が取得した日数は8.8日で、有給休暇取得率は48.7%にとどまる(厚労省「平成28年就労条件総合調査の概況」)。

全体の約3分の2の労働者は、「みんなに迷惑がかかると感じるから」、「後で多忙になるから」、「職場の雰囲気で取得しづらいから」といった理由で、年次有給休暇の取得にためらいを感じているというデータもある。

なお、有給休暇取得率の政府目標は、70%以上(2020年)である。


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